フランス語資格取得への道【振り返り】

私がフランス語の勉強を始めたのは2012年7月。
そして2022年現在も仕事でそれなりに使うので、忘れることなく一応使ってはいるものの・・・
私はとにかく継続できない・集中できない人間。
やろうと思って参考書を広げても、ケータイゲームをして始めてしまうような人間。

でもついにフランス語と関わりを始めて10年が経って、今後も大したレベルアップなくこのままでいるのは本当にまずいと思うようになり、一年以内にDALF C1を受けようと決意。
まずはじめに自分のフランス語歴を振り返り、こんな感じでゆるくやってる人間でも、レベルアップが可能であるということをお見せしてみなさんに少しでも勇気を与えられたらと思います。


生まれてから20代半ばまで、フランス語に何の興味もなく過ごす。
2012年7月~2カ月だけ集中的な授業を受けた後に、仏語を話すアフリカの国で2年間過ごす。

2013年6月、初めてのフランス語試験、DELF B1に挑戦→合格
※面接で一瞬間違って現地語を話すも、笑って許された。

2013年12月、DELF B2に挑戦→ダメと思ったらぎりぎり合格
※ここで合格したことにより、なんとなくでも資格は取れると調子に乗る。

2014年3月、DALF C1に挑戦→不合格
最後の科目であるインタビュー試験まではなんとか乗り越えたものの、インタビューのための資料を読んでいる1時間のうちに、この資料に書いてあることがさっぱり分からないのに、一体何についてインタビューを答えるのか・・・絶対ムリ・・・!という状況に陥り、試験管に「棄権します」と言ったところ、時間ギリギリまで取り組めと言われ、やめさせてもらえず、1時間経過の後面接官の目の前まで行って、インタビューはやりません、やめます!と宣言して紙を裏返して帰宅したのだった。。。

おそらく語学について人生でもっとも敗北を感じた瞬間。

悔しすぎたので、フランス語学習ノートを作成し、毎日やればなんとかなると自分に言い聞かせて、そしてその後、何日かは勉強したのだった・・・。継続しない人間大発動。

2014年6月、DALF C1の二回目に挑戦→不合格
インタビューだけ少し点数が良く、あとはぼろぼろで惨敗。同じ時にネイティブみたいに話すアフリカ現地の人に交じって試験を受けていたが、後日合格者発表を見ると受かったのは1名だけだった様子。なぜほぼネイティブでも受からないのかと、疑問に思ったのでした。
インタビューの点数だけ点数が良かったのですが、それはテーマがよかったからと思います。
ちょうど幸せとは個人のものか、社会的なものかみたいな話しで、すごい抽象的なんだけどもちょうど途上国にいて、人は一人では幸せになれないな、家族で過ごすっていいなって思っていた時期だったので、答えにあまり困らなかった。あとは質問に関係なくとにかく一方的に話すことに慣れていた時期だったということもあったかもしれません。

DALFになると試験時間が長時間に及ぶため、日本では2日に分けて開催される様子。
私が受検した国では1日にまとめて開催するので、朝8時から16時くらいまでぶっとおしで試験を受けさせられた記憶が・・・昼食の時間もなく、バナナ1本だけ食べて乗り切った記憶が。そりゃ落ちる(いや、そのせいではない)。

そして冒頭に戻るが、2022年現在、DELF B2の資格はまったくレベルアップに至らず、そのままとなっているのであった・・・

2023年の6月までにはC1レベルを取りたいと考えているところ、役立ちそうな情報を随時発信していけたらと思います。

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